今はもう成人してすっかり大人になり現在修士課程に通う学生さんであるDくんが、ラベージュ校に何か貢献をしたいとのことで来てくれました。


先生の授業のお手伝いもしてくれましたが、せっかくの機会だったので、みんなの前で卒業生として補習校の思い出や楽しかったこと、自分はどうやって日本語をここまで話せるようになったのかを語ってもらいました。
 
Dくんは、高校生クラスまで来ていて、コロナ前に会ったのが最後だったので、
立派な青年になったDくんに久しぶりに会えて、先生もすごくうれしかったです。
高校生の時から身長は高かったのですが、今はさらにものすごく背が高い!185センチだそうです。
生徒と背比べ。
 
 
小学校1年生の男の子は、大きいお兄ちゃんが来てくれたことが嬉しくて仕方ない様子。
今回はなんと1年生のL君のほうが大人のD君に音読を指導してくれました。
しかも、L君先生はなかなか厳しく、D君はなかなかOKをもらうことができません・・・。
 
その後も私が何か指導しようとすると、
先生はいつもいるから、ぼくはあのお兄ちゃんにおしえてもらいたい」とのこと・・・・。
 
 
予め保護者からの質問をいただいて、それに沿ってDくんから子供向けにお話をしてもらいました。
保護者も興味津々だったので、保護者の方にも見学して頂きました。
特に小学校低学年のお父さんやお母さんたちはもう子供よりも真剣!
Dくんの話の後は、保護者からたくさんの質問が飛び交いました。
フランス人のお父さんたちも「フランス語でも聞いてもいい?」ともう前のめり。
 
小学校高学年・中学生にとっては、少し今更な話になってしまうかな?と心配していましたが、
子供たちは思ったよりも興味があったようで、真剣に聞いていました
 
 
 
補習校を卒業してもこうやって自分からコンタクトを取ってきてくれて顔を見せてくれるのはすごくありがたいし、先生としてすごくうれしいです。
 
Dくん本当にありがとう!