ラベージュ校小学校低学年クラスと幼稚園年長年中さんクラスで、合同手話講座を行いました。

今回手話の先生として教えてくれたのは、手話話者のラベージュ校の保護者です。みんな手話はできるかな?難しいかな? 

 
まずは「はらぺこあおむし」の絵本を手話で。
まずは沙織先生が1ページを声で読み、その後そのページを手話で表してくれました。
手だけでなく表情も使って表してくれたので、子供たちは手話の先生の表情にもくぎ付け!
とても新鮮な読み聞かせでした。
 
 
 
その後はあいさつの手話を覚えました。
「おはよう」、「こんにちは」、「こんばんは」に加えて「ありがとう」「ごめんなさい」。
横で先生も「ごめんなさい」の時は眉毛と眉毛のあいだのしわを表すように指でつまむ動作をするんだよ!と説明したり、
「きちんと表情もつけてね」と話すと、子供たちも申し訳なさそうな顔をして「ごめんなさい」の手話をしていました。
 
 
 
そして手話クイズ!
 
最初、「うさぎはどうやって手話で表すのかな」とクイズを出すとみんなが手のひらを正面に向けて耳のポーズ!
ふふふ、実はウサギの手話は手の平は後ろ向きなんです!
そしてみんな何年経っても絶対覚えてるんでしょうね!うさぎの手話!
毎回手話講座では、子供たちから反響が大きそうな手話も取り入れながら教えてもらっています。 
 
そして先生が手話で表しているのはなんでしょう!クイズ。
簡単なものから難しいものまでみんなすごく盛り上がりました。
 
そして最後は小学生クラスのみ、実は沙織先生としては一番生活科でやってみたかった授業でした。
「「耳が聞こえない人」「目が見えない人」「手足がうごかせない人」など、いろんな人たちがいますが、
  どんなことをしてあげたらいいのか、逆にどんなことはしてはいけないのか考えよう」
という道徳のような勉強。
手話の先生からは、学生時代の体験談も話して頂きながら、みんなで勉強しました。
 
生徒の保護者の方にも見学してもらい、すごくためになった講座でした。