トゥールーズ日本語補習授業校で子どもたちの学びを支える先生方のプロフィールをご紹介します。(2018年4月現在)
トゥールーズ校
幼稚園クラス
■みき先生
補習校トゥールーズ校幼稚部と外国人向け日本語講座を担当しています。
生まれは愛知県で、日本語を教えているのに実はドイツ語と英語の通訳翻訳が専門のマルチリンガル多文化人間です。結婚前はずっとドイツで働いていましたが、何故か仏人と結婚してフランスに住む様になりました。今は既に大学生の息子と中学生の娘の2児の母です。ピアノが趣味で、10年前息子と一緒に音楽学校に通い始め、今は娘と一緒に続けています。頭がドイツ人のせいか、ベートーベンとバッハが大好きです。
元々語学が好きなので、言語知識やバイリンガル児を育てた経験を活かしながら、母国語である日本語も楽しみながら教えています。
小学生・中学生クラス
■映里(えいり)先生
皆さん、こんにちは。市内校小中学生担当の映里(えいり)です。
出身は、石川県、補習校での勤続年数は、10年を上回る最長距離ランナーです。日本での日本語教師の経験や、進学塾での講師の経験を生かし、こちらで子供の言語教育に取り組むようになって日々思う事は、日本語補習校と言うのは、様々な保護者の要望や複雑な言語環境下で生活している子供達への対応を余儀なくされる教育機関であるという事です。自身、日本の大学では、法律、西洋政治思想などを専攻、こちらの大学・大学院では、哲学や言語教授法などを学びました。
子供達との触れ合いを大切に、トゥールーズ補習校の更なる発展に、微力ながらも貢献していきたいと言うのが、私のモットーです
ラベージュ校
幼稚園クラス
■未帆(みほ)先生
ラベージュ補習校幼稚部を担当している未帆です。
小学生・中学生クラス
■沙織(さおり)先生
ラベージュ補習校小学生、中学生クラスを担当している沙織(さおり)です。
岐阜生まれですが、小さい時より転勤族の父のもと、埼玉、宮崎、名古屋と移り住んできました。小中で合計3度転校を繰り返したおかげか、コミュニケーション能力と方言移行能力は比較的高くなったかと思います。
大学の専攻は英語の言語学で、第二外国語ではフィギュアスケートの選手に恋をしてロシア語を学びました。その恋ははかなくも砕け散りましたが、その選手が名古屋に来た時に「愛してる!」とロシア語で伝えられたことと、モンゴル人留学生たちと共に移動式住宅「ゲル」を作ったこと、カナダへ留学中にロシア人美形兄妹に「ヤポンカ(日本人女子)
さて、補習校ではバイタリティ溢れる、飽きない授業を心がけています。日本の文化、歴史など、いろいろなものに加え、私の学生時代の面白い経験なども「比較文化」として伝えていけたらなと思います。