ラベージュ校の低学年クラス(1、2年生クラス)では、みんなでリレー小説を作りました。

リレー小説というのは、一つの小説を皆でリレーして作り上げていく、というものです。
先生が作った「言葉リスト」にのっている言葉を使って、「昔むかしあるところに・・」から、皆で話を発展させていきました。


最初は、先生が作った言葉リストにある言葉をちゃんと使って話を作っていましたが、あれよあれよという間にアイディアの思いつくまま(カオス)話が進んで行きました。さて、どんな風になったのか、見てみましょう。

<低学年クラスによるリレー小説>

昔むかしあるところに、おっちょこちょいのお爺さんと、頭のいいお婆さんがいました。

お爺さんは山に行ってタヌキを見つけ、家に持ち帰ると、頭のいいお婆さんは「それ、食べればいいやん」と思いつきました。

お爺さんはタヌキを食べてみて「おいしくないなー」と思いました(おっちょこちょいなので、実は塩と砂糖を間違ってつけていました)

お爺さん、今度は山に行って竹林に行き、光る竹があったので、そこを切ったらかぐや姫がいました。

かぐや姫を家に連れて帰ると、お婆さんが「それ食べればいいやん」と言って、すぐに食べました。!!!

その後、アキレスケンタウルスがかぐや姫を迎えにやってきました。???
(注:アキレスケンタウルス)

お爺さんとお婆さんは「それ食べればいいやん」と言って、アキレスケンタウルスを食べようとしました。!!!

でも、アキレスケンタウルスは筋肉モリモリなので、硬すぎて食べられませんでした。

硬くて食べられないので、冷凍庫でカチコチにしてアイスにしたら食べられるかもしれないと思いました。(怖)

その時、一寸法師がアキレスケンタウルスを助けにきました。???

でも、一寸法師はお爺さんとお婆さんに食べられました。!!!

アキレスケンタウルスは助かって、急に空を飛んで宇宙のかなたに飛んで行きました。その時に、地球にう○○(ご想像にお任せします)が落ちているのが見えました。!?!?

そのう○○を、お婆さんが蹴ったら自分の頭に蹴ったう○○が落ちてきました。・・・笑

すると、空から大量のう○○が降ってきて、お爺さんとお婆さんは死んでしまいました。!!!!!

そしたら、孫悟空が生まれました。(ミステリー)
(注:孫悟空が生まれたのは「花果山(カカ山)」、そして孫悟空の別名は「カカロット」。カカとはフランス語でう〇〇の意味。これは果たして偶然でしょうか)

と、このような感じで、とにかくみんなのアイディアの出方がすごかったです。
そして「何でもかんでもすぐ食べてしまうお爺さんとお婆さんが、最後には自分が蹴ったう〇〇が原因で自滅」という、はちゃメチャストーリーながら、ちゃんと最後にはオチがついているのにも感心しました。
内容はかなりトンデモなかったですが(笑)、各自が日本語で言いたいことを面白がりながらどんどん表現するこの企画、とてもいいなぁと思いました。

家族の団欒でやってみてもいいかもしれませんね。


中学年クラスでは、1ヶ月に一回、1分間スピーチの時間を設けています。
2月のお題は「節分について」

節分に関する内容について、各自が発表しました。

・節分についての話を読んだ感想
・大豆をまくのはもったいないので、大豆から納豆を作ったこと、そしてそのレシピの説明
・大豆の代わりにピスタチオを撒いて節分をしたこと、鬼のお面も作ったこと

などなど、楽しい話を聞くことができました。


前回体験入学してくれた姉弟の二人も正式に入学してくれて、今日も楽しんで参加してくれました!
次週からは2週間のバカンスに入るので、補習校もお休みです。
3週間後、またみんなの元気な笑顔に会えるのが楽しみです。