トゥールーズ校幼稚園クラスでは、年長さん年少さん共に今回はかるた遊びをしました。
ひらがなカードを床に広げて体を動かしながらのかるた取りです。
この日もラベージュ校幼稚園クラスのさおり先生の代講授業でした。

年長さんは「ことば探しかるた」。
ひらがなカードを使ってみんなで先生が言った言葉を作ります。
ふつうのかるただと、子供たちの性格やひらがなのわかり具合で勝負がついてしまい、なかなか取れない子が出てきてしまう年長さん。
そのため、一文字ずつお題を出すのではなく、ことば単位でお題を出し、一度に複数の文字が与えられることで、みんなそれぞれ探せるようにしました。
また、普通のかるた取りとはルールを変えて、ことばを作り終えたらそれぞれの文字はまた場に戻す、ということにしました。
最初は「おもち」などの3文字程度の言葉からスタートし、だんだん難しく「とうもろこし」や「おかあさん」などの、のばす音も含めた長い言葉へ。
複数の文字を一度に探さなければいけないので頭の整理も大変で、かなり頭も使ったかな?先生はひらがながかぶらないように長い言葉を考えるのに頭を使いました。
「とうもろこしとうもろこし!!」とみんな口に出しながらカードを探して、楽しくにぎやかに参加していました。
 
年少さんもかるたです。
年少さんはお題が与えられるごとに、毎回写真のようにスタートポジションに戻ってくれていました。かわいいですね(^^)
年少さんは一文字ずつ。まだかるたのルールなどをみんなよく知らないので取ったカードを先生にくれます。
というわけで、場のひらがながなくなるまで一文字かるた。

最後の5つくらいになるとやはりむくむくと勝負感がでてきてみんなカードとにらめっこ。
イジワルな先生はみんなに目をつぶらせて5枚以下になったらカードを教室に隠します。
そして「そ!」っていったらみんな一斉に教室中をウロチョロ!!!かくれんぼかるたです。
 
かるたはとても気に入ったようで、「もう一回!」「もう一回」の声がみんなからでて、今度は上級編。年長さんと同じく「ことば探しかるた」です。
年少さんは「おに」や「おもち」など2文字3文字の言葉にしました。
やっぱり一文字探しからことば探しになると難しくなってとたんにひらがなが「あれ、どれだっけ?」となっちゃうみたいで、ひらがな表などを見せながらみんなで一生懸命言葉を探しました。