ラベージュ校小学生クラスでは、春休み明けの最初の授業の生活科で、むかしの道具について学びました。

「これはなんでしょう?」
『転がして遊ぶ!』
『数を数えるどうぐ!』
「近い!計算をするどうぐで、そろばんと言います。昔の電卓です。」
こちらにはそろばん教室もなく、目にする機会もないのでとても珍しい様子でした。


次はポケベル。
携帯電話が当たり前な時代に生まれた子供達にとって、ポケベルはとても新鮮に映ったようでした。
ポケベルのメッセージの受信の仕方なども、実際にポケベルを使っていた先生から説明を受け、「へぇー!」とポケベルを食い入るように見ていました。

次は洗濯板とたらい。
「洗濯機がない時代は洗濯板とたらいで洗濯してたんですよ」と先生が説明すると、
「たらい回し!」と意外な言葉が出てきました。どこでそんな言葉覚えたんでしょうか(笑)
あと、「先生もそれで洗濯してたの?」と素朴な疑問を投げかけている子も。
先生、そんなに歳取ってませんヨ(笑)


次はなんだか鍋のような茶釜のようなものが出てきました。
「お茶を入れるどうぐ」という意見が出ましたが、なんとこれは、お歯黒をするためのどうぐでした。


昔のお化粧では歯を黒くしていた、と聞くと皆すごくびっくりしていました。
ここでも「先生もお化粧で歯を黒くしてたのー?」と素朴な質問が投げかけられていました。
一体先生を何歳だと思っているんでしょうか(笑)

この他にも、蓄音機や昔の電話、昔のミシンなどなど、今の時代からは想像もつかないものがたくさん出てきて、新しい発見に子供達も興味津々な様子でした。