ラベージュ校の小学生クラスに、パリ近郊のお友達(姉弟)がオンラインで参加してくれました。
オンライン授業に体験入学で参加してくれたのは、3年生の男の子と4年生の女の子です。
まずは10歳になったばかりのお姉ちゃんから(左)。
たくさん難しい言葉も知っていて、「う〜ん、しっかり者のお姉ちゃん!」という感じです。
言葉の説明も、例えを使いながらハキハキと、すごくわかりやすく説明してくれました。
一緒に授業を受けたNくん、この日は用事があったので、いつもとは違い、移動中の車の中から参加してくれました(人気子役か!)。
車酔い、大丈夫だったのかちょっと心配です。
次は弟くん(一番下)。
最初はちょっと恥ずかしそうにしていましたが、すぐに馴染んでたくさん発言してくれて、しかもひょうきんな行動で場を盛り上げてくれました!
ちなみにエガちゃん並みに一発芸が得意なんだそうです(お母さん談)。もし入ってくれたら、たくさん見られるのかな?(笑)楽しみです。
オンライン授業だと、通学する必要がないので、こうやって遠方からも当校の授業に参加したいと言ってくださる方も出てきて、とても嬉しい限りです。
オンラインでもこんな感じでみんなで楽しみながらコミュニケーションが取れ、かつクオリティを落とさずにしっかり日本語を勉強できる環境があるのは、ありがたいことです。
それでは、低学年クラスのオンライン授業の様子についてもちょっとご紹介します。
1年生は今、漢字で数字を覚えています。九千九百九十九まで書けるようになりました。
教科書では「おむすびころりん」をやっています。
歯が抜けるとネズミちゃんがお金を枕元に持ってきてくれるので、おじいさんがネズミにおもてなしを受けているのも、ひょっとすると本気にしているかもしれません。
ちなみに、ネズミからもらった打ち出の小槌から小判がザックザク出てきている絵を見て、パンがたくさん出てきたと思っていたようです。(パン、あんなに出てきてもおじいさん、おばあさん困ります)
日本国外にいると小判を目にする機会もないですが、今はインターネットですぐに検索してイメージを見られるので、便利な時代になったと思います。
一年生と二年生の合同授業では、山手線ゲームをしました。
お題は「丸いもの」「動物園にいる動物」「感情を表す言葉」について。
みんな頭をフル回転し、オモシロ回答も続々で大いに盛り上がりました。
2年生クラスでは、「お昼」と書いてもらったところ、スピード勝負の2人は中の「日」が「口」になっていて残念!
そして、じっくり書いた子が大正解。
せいては事を仕損じる、でしょうか。
先生によると、オンライン授業になって、全体的に音読が上手になってきたように感じるそうです。「保護者が授業中の子供たちの様子を見れるようになって、お家でもっと頑張るようになったからでしょうか」ということでした。
確かに、教室での対面授業もいいのですが、親もそばで子供の授業を受ける様子が見られるのは、オンライン授業ならではの大きなメリットです。
このような感じで、当校のオンライン授業は、対面授業に劣らず、楽しい授業を続けています。
ぜひ、興味のある方は一度、お気軽にお問い合わせください。